毎日眠りに付く前、布団の中でごろごろしながら読むのが日課になっています。進み具合は相変わらず遅々たるものですが。とにかく物語の背景、人物だけでなく、登場人物それぞれのふとした時の心の動き、の描写の細密さが凄くてほーっとしてしまいます。リアルではきっと自分は読み取れない程の、ほんの少しの動き、空気を読む為の言葉(非言語的なものを言語で表現する技)・それに加え、重さ、濃さ、贅沢さ、の感じがいい。濃厚さ、煮詰めて抽出したような甘苦さ。今風とはちょっと違うのだと思いますが、耽美小説、なのでしょうね。わたしにはレベル高過ぎ、って感じもしますが。こういう魔物のような天使のような美少女って実際みたことないですね…。住んでいる世界が違うのでしょう。実は食べ物を食べる描写がいちばん好き。
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とうとう5月になってしまいました。5、って数字は色で言うと『黒』ですね。わたしの中では昔からアラビア数字で色を連想するという妙なクセがあったりするのです。1は白・2は赤(紅)・3は黄色(檸檬色)・4は濃いピンク・5は黒・6は黄土色・7は緑・8はオレンジ・9は濃い黄色、0は無色(本当に極薄い水色に感じることも)といった感じですね。だからどうした、って言われてもただそれだけですが(笑)。なんでそう見えてしまうのか謎です…。
そう言えば、絵描きでもないのに某頒布会で25ヶ月掛けてひと月20本ずつセットが送られてくる『500色の色えんぴつ』を全色揃えたりしましたっけ(合計五万円した！)。 もう彼此10年前の話ですが、結局全然使う機会が無くて(短くなったら勿体無い…などと考えてもいて)ダンボール入りのまま、すっかりお嫁入り道具になりました(爆/これは同居人さまへの厭味になるかな？)。色の名前が凝っていて、名前に纏わる解説の紙も一緒に入ってました。市販の色の図鑑等の名前もそれはそれで素敵なもの一杯で嬉しく思うのですが。昔の日本人の色に対する感性もなんか清々しさがあって好きだな。とにかく色えんぴつ、使わずに時々出してきて眺める、という楽しみ方をしているだけ。同系色のグラデーションが奇麗。ミドリ系が一等好き。
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関係ないけど百科事典が欲しいな…。コドモのものだったら小学館の『生活探検大図鑑』は結構面白かった、と思う。
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今日の晩ごはんはCook-Doのタレで棒棒鶏(クラゲ抜き)と炒り卵、と焼き魚(ほっけ)でした。ここのところおみおつけを飲んでいない……。明日はなめこと豆腐のを作ろう、と思いました。トマトが美味しかった。
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