三女の家に遊びに行って見せてもらった(というか、その場にいたみんなにわたしが朗読することになった)絵本。

 読みながら爆笑。娘達も爆笑。つっこみどころ満載なのだけど、そんな野暮は言いっこなし!的に面白かったです。

 なんか新しかったわー笑。 そういえば、出前してくれるお店ってすっかりなくなっちゃったよね。いつの間にか。

 語りがなんとなく関西弁?なので、本場の人に読んで聞かせてもらいたいなぁ。わたしはイマイチへたでした。
 あ~別にそんなに好きでもないのになんか読んでみよっかな~みたいなカンジでデデデデ。

 浅野さんの漫画はねー、わたし的には完結してから纏め読みするよりも数週間~数ヶ月インターバルを置いて1巻ずつ読んだ方がいい、と思える。「そう言えばそろそろだったな」みたいに書店をうろつきながら新巻を探すの。
 そうやってバラ読みしてからまた改めて全巻纏め読みするのがいい。

 今度の話もまた突拍子もない、でも絶対にないとは言えないSFちっくな、だけど描くのはあくまでも日常の中から見た風景。
 わたしはよく印象に残る夢を見るし、同じような続き物っぽい夢を時期を隔てて見ることもあるので、ただそのまま忘却の彼方へ消えてしまうのを待つのももったいないから(とてもメッセージ性を感じることもあるから)、「夢日記」というほどじゃなくて「夢メモ」を付けてその解釈をしてみたくなった。ので、書店で見掛けてすぐ「これだ!」と思って買ってみた。

 枕元にノートとペンを置いて眠り、起きたらすぐ時間を開けず、人にも話す前に思い出せるだけのキーワードを書き留めるのだそう。ストーリーを整理して書く必要はないとのこと(正確に思い出そうと考えた途端、どんどん重要なキーワードを忘れていってしまうことがあるため)。

 早速「連続夢(続き物)」の項目を読んでみると「性的な結びつきに対する願望のあらわれ」とありました。特に異性の出てくる夢にはそうとう性的な関係への期待が高まっているとか。なんだかアブナイですね。夢には異性も同性も不特定に出てきますからね。勝手に誇大解釈して「もっと親しく、仲良くしたい」ってことでもあるのかも。

 今夜は夢を見るのかな…。
内容(「BOOK」データベースより)

夢は、時にあなた自身も気づいていないあなたの本当の思いを告げてくれます。夢はもうひとりのあなたからの手紙。どうしても伝えたいメッセージなのです。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

マドモアゼル・愛
1970年代のデビューから第一線で活躍する、日本を代表する西洋占星術家。西洋占星術の枠にとどまらず、恒星占星術をはじめとする独自の占法を研究。自然と人間を見つめ、未来社会への提案、エッセイストとしての一面も持つ。ニッポン放送テレフォン人生相談の人気回答者でもある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

聲の形

2014年9月13日 読書
 前からずっと読みたかったのだけど、地元のレンタル屋にもネカフェにも置いてないので(実地で探し、ネットで検索もして調べた)、新刊で1~4巻まで買ってしまった。書店でも5巻は置いてなかった。こういう時は地元をクソ田舎だなっと思う。
 (ついでに「orange」の3巻も出てたから一緒に買ってきた)

 で、「聲の形」。1巻の小学生時代のクラス担任が、漫画だからデフォルメなのかもしれないけど、本当にサイアクだと思った。世の中には本当にあんな小学校教諭がいるの?って、なんか絶望的になる。この話、これからまだ長くなりそうだから今後の展開に期待している。取り敢えず早く5巻も読みたい。6巻も来月出るみたいじゃないの。ジリジリするわ。
 ペットは、その子の個性もあるだろうけど、基本飼い主が好きで、なんのてらいも無くそれを日々表現してくれる。言葉は無いけど、そのぶんきっと間に余計なものがないのでしょう。

 つーと涙がこぼれた。うちの猫達にも、うちにきてくれてありがとう。って思った。
もっと気楽に読めるように
 森茉莉全集の文庫版を出してほしい。函入り豪華装丁の買った当時のままに薄紙のカバーが付いたずっしり重たい本は、なんとなく勿体なくてしょっちゅう開いてはいけないような(自分が買ったのだから何もいけなくはないのは分かってるけど)気持ちになる。入手が大変だったことと高価だったこともあって、ずっと綺麗なままにしておきたいのだ。その点文庫版なら鞄に入れて持ち歩いて出先で読んだり寝ながら読んだり読んでみたいと言う人がいれば躊躇わず貸してあげたりもできるからいいな、と思った。
 こういったことはそれこそ人それぞれ価値観が違うから、大事な本だからこそ付箋を付けたりラインを引いたり書き込みをしたりしてとことん読み込んで「自分仕様」にするのがいい、という人もいるだろう。「その本を所有していた人自身」に価値があるとしたら、それはそれで有りだと思う。

 電子書籍だったらもっと気軽なのかもしれないね。でも相変わらず読み物は紙の媒体がいちばん好き。手触りとか匂いが感じられるのがいい。真新しい本がいつか自分の家で古びていって自分が懐かしいと感じる匂いになっていくのはひとつの醍醐味でもある。
 「キーチVS/新井英樹」と「おやすみプンプン/浅野いにお」が昨年で完結してしまい、コミックス最終巻も入手してしまったので、続刊を待っているのは今のところ「3月のライオン/羽海野チカ」と「君に届け/椎名軽穂」あと「花に染む/くらもちふさこ」だけだったのが久しぶりにもうひとつ増えた。

 以前集英社から出ていたのが月刊アクションでの連載再開に伴って双葉社から1・2巻同時発売してからの初読み。この歳になってもまだ「明らかに中高生向けの少女漫画」にだけ食指が動いてしまう。もちろんクオリティは問うけど。実際の「今」の自分とシンクロしない話のほうが(漫画で読むには)好きだったりする。

「自分の行動の選択次第で未来は変えられるか?」「未来を変えられたら『未来の自分から届く手紙』はどうなってしまうのか?」「選択肢を変えたとしても、やっぱり未来は変わらないのでは?」などとSF的な話も軸になっている。

高野苺「orange」の移籍および連載の再開が決定した。掲載誌は別冊マーガレット(集英社)から、月刊アクション(双葉社)へ移る。

「orange」は長野県松本市を舞台とした青春ラブストーリー。16歳の菜穂のもとに、10年後の自分から手紙が届くところから物語が始まる。読者の高い人気を得るも、単行本2巻が発売された2012年11月から長期休載に入っていた。

月刊アクションではまず12月25日発売の2014年2月号に、別冊マーガレットで以前掲載された単行本未収録の第9話を収録。その後2014年2月25日発売の4月号にて、完全新作の第10話を発表する。以後は不定期で連載される模様だ。なお高野は「orange」再開に先駆け、10月25日発売の12月号より月刊アクションにて新連載「Re Collection」もスタートさせる。編集部によると、「orange」と「Re Collection」は交互に掲載する形を想定しているという。

またこれに合わせ、「orange」の1、2巻が双葉社からB6判で新たに発売される。双葉社版には別冊マーガレットに掲載された連作読み切り「春色アストロノート」を1話ずつ収録。なお「春色アストロノート」はもう1話制作され、そちらも「orange」の続刊に掲載される予定だ。発売日などの詳細は続報を待とう。

 http://natalie.mu/comic/news/101967

いまのところ、最後の
 森茉莉特集号・ユリイカ2007年12月号をネットで購入して、今日届いたので寝そべりながらゆっくり読んだ。まだ全部は読み終えていない。
 15歳の時出会ってから大分飛び飛びではあるが、ずっと好きだった「森茉莉」、30年の年月を掛けて著作を揃えて(さすがにほとんどが文庫だけど)、かなり無理もして全集全8巻も買ったし、数年前は大きな書店でまだ流通しているハードカバーも新品で買った。これからも特集が組まれるたび、特に新しい情報や文章がなくても手に入れようとすることでしょう。関連本となるととても全部は網羅できないだろうけど、ゆっくり時間を掛けるのも構わない。そして思い出したように読み返すのが楽しい。

 結局この歳まで他にこんなに思い入れた作家はいないので、結構一途な自分だなあと(笑)



 今朝は体重が昨日より1.3kg減っていた。顔のむくみも治まった模様。自分のことながら急激な変化が恐ろしい……。
 去年タマ姉に奨められて読んで以来、しばらく忘れていたのですが、最近5巻まで貸してもらって纏めて読んでちょっと(結構?)ハマりました。絵もストーリーも世界観も、全てがとても緻密に作り込んであって、こういうの好きなんです。カラーページの色合いとかも幻想的で…。

 でも(タマ姉は「そんなことない」って言うけど)、一生懸命読んでると何故か心身ともかなり疲労してしまう系の漫画だと思うんですよ(いい意味で)。わたしまで「心を使って」読んでしまうのかも知れませんね(笑)。
 めったに観ないけど、「映画館で映画を観る」くらいは神経使って読んでしまうカンジ。
 でも読後感は不思議としっかり癒されています。6巻も楽しみですね。

1月23日の日記

2008年1月23日 読書
ISBN:4488402178 文庫 泡坂 妻夫 東京創元社 2001/11 ¥651

 去年の今頃はわたしの中で「森茉莉」がブームでしたが、今年は「泡坂妻夫」ブームが来ています。もう何年ぶりだろう?

 10年以上前に買った文庫本を読み返して、まるで初読のように内容を忘れているのに吃驚です(汗)。ミステリなのに……。なんてお得なんでしょう自分のアタマw

 普段は推理小説など全然読まないのですが、唯一ファンになった作家さんが泡坂妻夫。もちろん、全作品など揃ってもいず、まだ未読のものも多いですが、熱が醒めないうちに手に入りやすい作品だけでもしっかり買って読みたいなと思っています。もう殆ど絶版なので、古本ならブックオフでも行けば少しは置いてあるかしら?

 昨夜はとっても久しぶりに地元のTSUTAYAへ連れて行ってもらいましたが、欲しい本が全くないことにまた吃驚。
 わたしは「昔出た本」を今またゆっくり吟味したいだけなのかも。

 取り敢えず、レビューの作品は全くの未読なので、即注文することにします。
ISBN:4796658297 単行本(ソフトカバー) 袋居 司 宝島社 2007/05/21 ¥1,260

 

 
■内容紹介
「部屋の中と頭の中のグチャグチャが、これでスッキリ片づけられる!」1,000人以上のADHD/ADD患者を診てきた日本一有名なADHD専門医・桜井公子(新宿成人ADDセンター・さくらいクリニック院長)と、自身がADHDである小説家・袋居司による、ADHDのためのサバイバルブック。「物には決まった置き場所を決めて、床やソファの上などに置かない」「捨てていい物・ダメな物のリストを作る」「目的地までの所要時間をギリギリで計算しない」など、専門医ならではの具体的な50の生活改善術をわかりやすく楽しいマンガともに提案。いままでのグチャグチャ生活がみるみるハッピーになっていく、ADHDに向けた応援ブックです。「もしして私も?」という人は、巻頭の「ADHDセルフチェック」で傾向診断してみましょう。


 悪い方にばかり気を取られないように。
 自分の持って生まれた「脳のクセ」をもう一度お浚いしてみよう。
 きっと役に立ってくれるよね。

4月18日の日記

2007年4月18日 読書
ISBN:4309017851 単行本(ソフトカバー) 千野 帽子 河出書房新社 2006/10/17 ¥1,680
■出版社 / 著者からの内容紹介
「志は高く心は狭く」尾崎翠、武田百合子、嶽本野ばら等、大正・昭和・平成三代のガーリッシュな文学作品を紹介する、スヰートで辛口な小娘(フィエット)のためのブックガイド決定版。小川洋子氏推薦。

■内容(「BOOK」データベースより)
志は高く、心は狭く。尾崎翠、武田百合子、獅子文六、室生犀星、嶽本野ばら…小娘なら持っていたい、スヰートで辛口な読書案内。


 以前読んだ「少女領域」と作品が被るけど、(まだ全部読んでいないのでそう言ってしまってはいけないかと思うが)またひとつの「案内書」として楽しめそうです。

 そう、「自分が楽しむ」以外に特に何も考えないのがわたしの読み方w

キーチ 9 (9)

2007年3月26日 読書
ISBN:4091803806 コミック 新井 英樹 小学館 2006/05/30 ¥530

 6巻まで纏め買いして読みふけったのが2年位前で、その後スペリオールを(いつも同居人さまが買ってきてくれる。現在は「あずみ」と「医龍」以外読んでないけど)リアルタイムで読んでいたので、連載とっくに終了して最終巻も出たところで7〜9巻をまた纏め買いしてきました。続編描いてくれないかなー、と思ってるのですが、もしかしてあんまり人気無かった?

 あ、ついでに「NANA」17巻も買いました。今回は頁が薄い、話がなかなか進まない、とやや不満。まだまだ話が長い、のでしょうね。

3月19日の日記

2007年3月19日 読書
ISBN:4087746054 単行本 笙野 頼子 集英社 2002/09 ¥1,995
■出版社/著者からの内容紹介
女性作家ひとり、猫四匹、郊外ファミリー帝国の一軒家暮らし。「猫騒動」のその後を芥川賞作家が描く。へ理屈と文章を愛する読者に捧げる、純文学と郊外と化け猫の詳細。極私的猫写真多数掲載。

■内容(「BOOK」データベースより)
本当の本当の本当とは何か。芥川賞作家の「猫人生」その後―。私的猫写真77枚掲載。


 昨日買った本(のうちの1冊)なのですが、難解なところもあるけどそれでも面白くて一気に読んでしまいました。元々「森茉莉」が好きで笙野氏の作品は『幽界森娘異聞(文庫)』から入ったのですが、作中の野良ネコ軍団のその後が気になって、ネコ写真に釣られて読み進んで行ったのでした。
ISBN:4336041946 単行本 高原 英理 国書刊行会 1999/11 ¥2,940
■内容(「BOOK」データベースより)
大正モダニズムとともに生まれた超絶少女たちの運命は?
少女の名のもとに描かれてきた両性具有的意識を、森茉莉、尾崎翠、稲垣足穂、松浦理英子らの11作品のうちに探る。


 今週は←という本を買いました(正確には「買ってもらいました」ってヤツですが)。
 わたしのお気に入りの「森茉莉」論読みたさだったのですが、最初から読み進んでみると、今まで知らなかった作家の数作品についても興味が湧いてきたのでいずれ機会があったら揃えたいな、と思っています(最近は漫画読むよりどうも活字の方がしんどくない、ということに自分でも驚きだったり)。
 それもごく現代のものよりちょっとレトロな感じのがいいのです。いつまで興味が続くのか分かりませんが、そういうのが「好き」なんだと自分では思い始めてる、かも。別に「少女(を描いた)小説」だけに拘りはありませんが、ちょっと昔の風俗とかに興味を持ってたりするのかな?

 今それらとは別にまた欲しい本が続々と出てきてしまって、本は「惚れる」と絶対自分の所有物にしたくなってくるので(借りるのだと満足できない)、文庫版で出ているのがいちばんいいのですが(持ち歩いたり読む体勢に気を使わなくていいし、新刊より安いし)、文庫になっていないものにばかり惚れてしまうので、いつか手に入れるべく細々と臍繰りしながらちょっと大変です。ちょこっとずつ買って長く楽しめればいいのですけどね。

久しぶりに漫画

2007年2月27日 読書
ISBN:4063722473 コミック 安達 哲 講談社 2007/01/06 ¥980

 いいお天気だったので何気なく自転車散歩。現在住んでいるところは道路が危ないことこの上ないので(ちゃんとした「舗道」というものが無い!)外出するのがまた億劫になりやすいんですが、たまに気が向いて元住んでいた辺りまでプチ遠出(厳密には遠出とは言えないけど、2駅離れたのでわたしの中では一応遠くに分類される)して、本屋さん巡り(2軒だけw)して、いつの間にか出ていたコミックスを購入して、お昼に食べるパン買って帰りました。

 今回買った漫画は「バカ姉弟5巻」「のだめカンタービレ17巻」「テレプシコーラ10巻」あと復刻版の昔の少女漫画が文庫になったやつ等。漫画だと1冊をすぐに読んでしまうので、コレクションする目的以外では新作とか発掘するのはわたしには大変過ぎて漫画買うのはホントに年数回です。

 地元の書店はどこも品揃えが宜しくなくてちょっと憤慨。またジュンク堂行きたい……。

ぼーっとなった

2007年2月2日 読書
ISBN:4101174016 文庫 森 茉莉 新潮社 ¥580
■内容(「BOOK」データベースより)
愛される少年。愛する男。男同士を嫉妬しながら少年を母のように抱く少女。そして、恋人を美少年の魅力から取り戻そうとする黄昏の女の破滅的な情炎。頽廃と純真の綾なす官能の世界を、言葉の贅を尽して描く表題作。愛する少年を奪われる前に殺し、自らも息絶えた男の鮮烈な最期。禁じられた恋の光輝と悲傷を雪の武蔵野に綴る『枯葉の寝床』など、鬼才のロマン全4編を収録。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森 茉莉
1903‐1987。東京千駄木生れ。森鴎外と二度目の妻志げの長女。生来病弱だったため、特に父の溺愛をうけて成長した。さらに20代での二度の離婚経験、初婚時代の滞仏体験を経て、幻想的な芸術世界を艶美繊細に築きあげる文学的資質が開花した。50歳を過ぎて父の回想記『父の帽子』(1957、日本エッセイスト・クラブ賞)で評価を得、その後は独自の創作を展開した。主著は『恋人たちの森』(田村俊子賞)、『甘い蜜の部屋』(泉鏡花賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 昭和30年代に書かれた小説なのですが、今でも新潮文庫で出ていて、細々と(?)読まれ続けている1冊です。
 表題作他4編が収録されていますが、わたしの個人的に好きな順は「ボッチチェリの扉」>「恋人たちの森」=「日曜日には僕は行かない」>「枯葉の寝床」ってカンジです。
 久々に1日掛かりで読み返しました。真剣に掛からないと負ける。
ISBN:4061963791 文庫 森 茉莉 講談社 ¥987

内容(「BOOK」データベースより)
自分のことにしか興味が持てない著者が、現実との感覚のずれに逆上して『怒りの薔薇くい姫』と化し、渾然一体となった虚構と現実が奇妙な味わいを醸し出す「薔薇くい姫」、男同士の禁断の愛を純粋な官能美の世界にまで昇華させた「枯葉の寝床」「日曜日には僕は行かない」の三篇を収録。

 男同士…の方はともかく、『薔薇くい姫』久しぶりに読み返してみて面白かった。森茉莉はホントに『姫』だよw 30年以上担当編集者として支えた小島氏の解説がまた読み応えあります。

久しぶりに

2007年1月14日 読書
 アマゾンで買った本が3冊届きました。他にも同居人さまが何かの(缶コーヒー?)懸賞に応募して当選したらしい物が届いたそうで(携帯テレビ??のようなもの。興味ないんでよくわからないまま)とっても喜んでました。

 去年もお茶かなにかで『虎屋の羊羹』が当たったんだっけ……。時々ですが結構送ればちょこちょこ当たるものですね。わたしは応募なんてしたことのないニンゲンなので、勿論何も当てたことはアリマセン。

 もうひとつ、アマゾンのほかにNETで古書通販してくださるところへ購入希望のメールを出していたのですが、そちらの方は先着順に売ってしまうそうで、わたしは残念ながら間に合わなかったのです。ガッカリ。でも丁寧なお返事をくださって、またご縁があったら何か購入したいと思いました。
ISBN:4088653521 コミック 羽海野 チカ 集英社 2006/07/14 ¥420

 お待ちかね、でした。早速買ってきた。

 

 

 のはいいんだけど……

 書店で大変な目に遭った。敵は「ものすごい異臭」。思わずその異臭の発生源を目で(鼻で?)探してしまいました。そういうの判らないとどうにも不安になるもので……。ゲーム雑誌コーナーで立ち読みしてる男性がそのミナモトでありました。それは何ヶ月アタマ洗ってないんだよ? な目で見てすぐ解るようなベタベタの髪に長袖トレーナー着用な多分20代くらい。すぐに遠ざかって棚2列程離れた文庫本コーナーに逃げたものの、一度鼻についた異臭はそこまで漂ってくるようで、本当に久しぶりに字義通り「吐き気を催す」という体験をしました。もちろんお目当てのものをチョッパヤで手にとって会計済ましてさっさと異臭空間から立ち去りましたが、この頃めったに立ち寄らなくなって、ホントにたまーに行った先でなんでタイミング悪くこんな目に遭うのか、ってゆか、他のお客さんはなんとも思わないのか平気そうなのが信じられない……。

 ご本人もいろいろ事情があるのかもしれませんが(もしかして何かしら「障害」があるせいかも?、とまで考えてしまう)、あの悪臭だけはどうしてもいただけません。人の密集する場へ出て来て平気でいる無頓着さって、わたしには「犯罪級」。家に帰ってきてからも「思い出し臭(?)と吐き気」でしんどかった;;

 ってゆか、あの(?)ゲーセンでもこんな思いしたことないのに〜。

 一晩経って、今でも思い出したくないのに消えてくれなくて辟易です(泣)。タスケテ……。

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