ISBN:4907725558 単行本 沢木 あさみ 花風社 2003/08 ¥1,890

 

 

 
■目次

第1部 なぜつらいのか、考えてみませんか?(AD/HDは本当に障害なの?―自分を受け入れたある女性の物語
大事な人たちにわかっておいてほしいこと―AD/HD女性からのメッセージ ほか)
第2部 生活を「癒しの場」にする(AD/HDにやさしい選択をするために―AD/HDと正面から向き合う
理想のサイコセラピーとは?―自分のために立ち上がろう ほか)
第3部 「AD/HDにやさしい生活」創造法(AD/HDの女性が親から独立するには?
大学生活を有意義にするために ほか)
第4部 AD/HDの女性のこれから(女性のAD/HDの研究はどこに向かうか?)。


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近場の書店に1冊だけ置いてあったので、取り敢えず(が多過ぎ;)ゲット。

このシリーズには「双子の姉」的『AD/HD&BODY』というのもあって、『セラピー』の方が後から出版されたので「妹」なのですが、残念ながら「姉」の方は発見出来ず。順番に拘ると、最初に『BODY』を読みたいところですが。いずれ姉妹2冊とも揃えたいです。NETの書店でお手軽に購入もいいけど、本屋さん廻りも結構楽しいので、自分で歩いて探す喜びを最初からは捨てないで置きたいなー、と思いまして(笑)。

ざっと目を通してみたのですが、殆どの関連書籍では見逃されていた(『片づけられない女たち』は除く)、女性による、女性特有の問題・診断基準などを探るという視点で全編通して書かれている模様です。さすが、先進国(?)アメリカの研究…という感じですが、あちらは良い専門家に罹ろうとするとそれなりに大変お金も掛かるのですよね。日本は専門医・カウンセラー・ジョブコーチなどは、まだまだ子供の発達障害の理解・援助すらままならないところですから(地域差が激しかったり、自治体によって基準がバラバラだったり)、たとえ自費(健康保険外)でもなかなか望めないことが多いです。むしろ「排除」指向でしょうか?
遠いな……。

わたし自身は診断後、要求されるレベルを大幅に下げてもらうことに一応の成功をして(その代わり、出来ることは誠意を込めてやることを心掛けますが)なんとか過ごしているのですが、もっと若かった頃にちゃんと準備を整えてから飛び立ちたかった…などと、今だから言える贅沢なことを考えちゃったりします(爆)。

…まだまだ自分でも「癒された(発達障害を抱えて苦しんだ部分を)」のかどうか、良く解かりません。時々受容しきれないことや後悔、昔の傷を思い出したり、それがリアルタイムのように迫ってきますので……。心が受け入れて自分のひとつになる、ってとっても時間が掛かることなのですね。本ばかり読んでいてもしょうがないのかも知れませんが、読むのは即効性の為というより単なる趣味なので。…だめぽ(汗)

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■最近のアクセス元表示検索ワード

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……なんか、ある傾向に偏ってますね ^^; わたしって脂っこいものが大好物で肥満で食事のイラストでも描くのが趣味?みたいに見えちゃったのですが(爆)。確かに食べ物を食べる描写、メニューの解説を読んだり聞いたりするのは好きですけど♪ 時々ポプ関係で見に来てくださる方もいるのがちょっと嬉しいです。ポプ日記、中々書けない生活ですが、心はいつでもポッパーですよ。

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■源氏物語占い  http://www.genji-daigaku.com/uranai/index.asp

(わたしの結果は『占い・診断テスト等』カテゴリにある、と思います)

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