ISBN:482106359X 単行本(ソフトカバー) 小林 重雄 日本文化科学社 1999/01 ¥5,040

■レビュー
内容(「MARC」データベースより)
「日本WAIS-R事例研究会」のメンバーを中心に、日本版WAIS-Rの成人知能検査のデータをもとに事例検討を重ねてきた成果を集大成。WAIS-Rの特徴や目的、検査結果の解釈手順などをまとめる。

■目次
第1部 理論編(WAIS‐Rの特徴について
WAIS‐Rをどう活用するか
WAIS‐Rの検査結果を解釈する手順
WAIS‐Rプロフィール分析法―評価点のバラツキを分析する
WAIS‐Rを用いた研究の動向)
第2部 臨床編(高次脳機能障害
精神障害
身体障害
発達障害)


わたしがクリニックでいずれテストを受けましょう、と言われたのは、この本のタイトル通りの、正に「WAIS-R成人知能検査」のことなのですが……。結局今まで受けずに取り敢えず診察だけを重ねて行っているわけです。

この本を実際読んだことはないし(多分わたしには理解が難しいことでしょうし)、前もってテスト内容やプロフィールの知識などは付けないほうがよりピュアな状態で検査を受けられると考え、特にWAIS-Rのことを細かく調べたことはありません。Dr.の所見でLD(先天的な脳の機能障害で、ある特定の分野が著しく学習の障害になっている。投薬では治らないので、自分の理解しやすい学習の仕方を工夫する必要がある。もしくはフォローがいる)とも言われているので、自分の能力的に弱い部分を実際に数値で見極めて、また、少しでも能力の高い部分が(もし)あるのなら、それを自分なりに生活に活用したいな、とも考えているのです。もう成人ですし、そういう考えでテストを受けるのがどうなのかはわたしもよく知りえませんが、自分の脳のプロフィールを知っているのは少しは武器になるのではないかと思います。武器、と言っても誰かと戦闘をしたいのではありません。自分に負けそうな自分のための戦略、自分をよりよく知ってもらう為、程度に思っています。

いつになるか分からないけれど、無事検査を受けて、結果を知ってからこの本を一度(じゃわからないと思いますが;)は読んでみたい。

…などと、三毛猫さんの日記を読んでふと思い出しました。

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