夜中に大きなのがひとつ。わたしの不安は外的なものからじゃなくて、自分の頭の中で勝手にスイッチが入ったように突然動き出したりする類のものなので、言ってみれば 『脳内一人芝居劇場』 なのだけど、そう思っていてもそれで不安が解決する訳でもなく。チラリと目をやったチビ子の横顔、頬から顎、首のラインがとてつもなく愛しく思えて泣きたくなった。「ひとりになりたい」 なんて言い放っていた昨日までの自分にひどく後悔を覚える。これから先、あと何回 「失くす」 という痛みを味わわなければならないんだろう、と思うと、どうして今まで何も感じずに平然と生きてこれたのか解らなくなる。「今を大事に生きる」 ということすら、何が大事なのか解らなくなる。足元に丸まって眠っているココの背中をそーっと撫でてその温かさ柔らかさに少しほっとして、それなのに勝手に涙が溢れてしまう。「うれしい」 「さみしい」 という感情も一緒にいっぱいになって溢れて行く。

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