つくづく、心の問題というより脳内物質の問題のが大きいよなぁ……と思うのです。心と身体は密接につながっているから、同じことじゃないかと言われれば確かにそうなんだけど、「先に思うことがあって」そうなるのと、原因不明の感情の変化(かなりゆるやかな)では、わたし的には随分と受け取り方も違ってくるのです。

 激うれしいことがあってもやっぱり不安だし、何もなくてもきちんと薬を飲んで十分な睡眠が摂れていれば、多少の不安要素を含む状況下でもわりあいと0地点にとまっていられたりもする。でも、言葉で数値を言い表せないこともある。


 何かを観て、知って、胸が締め付けられるようになるのは、多分いい感情なんだろうね。信じていられるなにかがこの身体を満たしていれば、その間だけはひとりでもさみしさは感じなくてすむ。

 さまざまな関係とやり取りの中でいとも簡単に壊れてしまうから、時が止められないように、それをずっと同じでおこうとするのは無理なのだけど。新しく生まれ出る感情を待つでもなく、通り過ぎていくものを見送るでもなく。消えて行く前にただ文字で追いかけるだけ。

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