土曜日

2011年10月15日 日常
 あんなにふたりで時を重ねたのに
 この手で輪郭をなぞったのに、
 頭の中でぼんやりとしか思い出せない。
 まるで全てが夢の中だったように。

 掌の温度だけが たったひとつのリアル。


*

 寂しいというのとは違う、ザワザワして何か駆り立てる気持ちが続く。鬱鬱じゃないのはまだ救い。聞いてくれる人さえいればいくらでも自虐モードで大安売りできそうだ。
 少しだけ気にかけてくれている人?からメールが来たので返事を出してから、いつも気にかけている人に突然電話して笑いながら話した。30分くらい。まだわたしのこと必要としてくれるかどうかとか、ひとりで寂しくしてるんじゃないかとか余計な心配(少しだけ)しながら、以前と変わらない声が聞けてホッとした。 話していてもわたしは姉御なのか妹的存在なのか自分でもわからなくなるね。そういう役割を超えてちょっとだけ弱音も吐いてでも打ち消して頑張るって言ってみたり、頑張ってねって応援してみたり、純粋な気持ちで。大変なことにも立ち向かって行くその姿に励まされている。自分も同じ姿を見てもらいたいなんてつい思ってしまう。何ができるのか解らないけど……。

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