イタイ話

2011年10月25日 日常
 10~20代最後らへんまで自分は美人でも可愛くもないけど特に不細工ではないなぁと思いながらあまり外見を気にせず生きてきた。163cmで44~45kgしかなかったので、ウェストの細さ以外はわりとあっちこっちコンプレックスがあった。

 30代は(歳の割には)若く見られたり、長女と同じ歳の子供がいる「母親」の中では本当に若い方だったけど、髪以外の見た目を全然構わなかったので(そして悩みや子供の病気や自分の障害の発覚やリアル生活の厳しさもあって)今思えばすごくもったいない10年を過ごしてしまったかも。後半でかなり太ってしまったし。まあでもそれなりに心は充実してたよね。

 今40代になって、子供も上二人は自分でお金を稼いでくるようになり(末っ子も来年から社会人になるので「なにがあっても食べさせて行く」役目からはめでたく降りられることになる)、初めて自分の容姿や表面的以上の身体の機能について考えることが多くなった。家族の中の自分から一個人である自分をどうするかについてとかに変わってきたような……。

 自分の理想と周りが良しとする「わたし」の乖離があるので、思ってることは口に出して聞かせない方がいいかんじ。目立つ棘もない代わりに綺麗な丸でもない歪つなわたしは、長年寄せては返す波に削り取られて今の形になり果てたのか。
 これからはものすごく力を掛けて磨かなくても、ある意味バカにされてもいいから、自然にかわいいと思える自分になりたいのです。それも今だから目指せる、みたいな。

 そうだ、イタイ話だっけ。
 それはねー、5歳児の頃からかなり久しぶりに鏡を「楽しむもの」として見られるようになったことかな(笑)

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