つくづく思うのは「ケンカできる能力」かなり低下しちゃったな、と。ケンカできる相手すらいない(苦笑)。現実に目の前にいる相手に腹を立てることも本当に少なくなった(もちろん皆無ではないけどね)。

 あと、ケンカしてまでこちらの気持ちや意見を訴えることに時間を掛けるのを「選びたくなくなった」。
 大事な人達はわたしにケンカを吹っ掛けてこなくなったし(元々しない人も含めて)、そうじゃない人には時間と労力を掛けてまで嫌な気持ちになりたくないし、別にその人に勝っても仕方ないし、でももし負けたらめちゃくちゃ悔しいから(笑)余計なことしたくない。

 今までの自分のしてきたケンカの原因や内容がなんとコドモっぽくて衝動的で幼稚なことであったか…。でも下手くそなストレス解消になってたのかも。って言うか、相手も「オトナ」だと多分ケンカにならないんだよね。

 では、ケンカ(対等)じゃなくて、こちらの一方的な怒りをぶつけることは? と言うと、これも特に現実に目の前にする相手には今のところあんまり怒りを感じなくなってきているかなぁ。娘達もオトナになったし。まあわたしはまだぶつけられたりする時もあるけど、よっぽど「触れられたくないツボ」を刺激されているのでなければやっぱりケンカにまでは発展しなくなった。
 これは歳とって性格が丸くなったというより身体的なエネルギーレベルが低くなったというのが多分正解だろうね。だからどうでもいいことに体力や精神力を使うことにケチになってしまったのだ笑。

 と、いうことは、歳とってもまだケンカ上等、相手を思い通りにさせてやる!的な行動が日常的にできる人っていうのは、かなりエネルギーレベルを高く保つことができているという「強み」を持っているんだと思う。わたしから見たらすごく羨ましい。その資質を社会的に役立つほうへと向けた活動ができればどれだけ素晴らしいことか……。

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