小説
2014年8月28日 身体・健康・メンタル
http://makeunuutsu.seesaa.net/
元々は全然別のことを検索していて偶然見付けたブログ。作者御自身をモデルにした連載小説だという。わたしとほぼ同年代、「更年期」「うつ」というキイワードが目を惹いて一読者になった。
一年前に「メンタルクリニック~5回目の診療」で更新が止まっているが、それだけで「書けない期間」の現実に圧し掛かる様々なことの重さを語っているように感じた。
作者の彼女とわたしは同年代というだけで生活環境も、抱えているものも、多分に性格も違っていて、自分の身に引き寄せて同じように感じることはできないけれど、だからといって冷たく突き放して何もかも他人事、のようにも読めない。誰だって未来は不確かなもの(わたしだって明日は知れない)。今は暗闇の中でも、いつかトンネルを抜け出した先の貴女を見たい、と思ってしまう。その日が来ることを願ってしまう。
それにしても女性の一生、幼年期、思春期、成熟期、更年期(あとは老年期も)、といつの時代だって「何もかも快適快調」な時間なんてなかった。変化に堪えうることだけで精一杯なこともあった。もちろん充実して楽しい時だってあったけど(今だってね)、わたしに限って言えば、この今でさえ危ういバランスで成り立っている現在が崩れる時がいつか来る、と、勝手にカウントダウンが始まるのはいつだって怖かった。それは未知のことだというのもある。
元々は全然別のことを検索していて偶然見付けたブログ。作者御自身をモデルにした連載小説だという。わたしとほぼ同年代、「更年期」「うつ」というキイワードが目を惹いて一読者になった。
一年前に「メンタルクリニック~5回目の診療」で更新が止まっているが、それだけで「書けない期間」の現実に圧し掛かる様々なことの重さを語っているように感じた。
作者の彼女とわたしは同年代というだけで生活環境も、抱えているものも、多分に性格も違っていて、自分の身に引き寄せて同じように感じることはできないけれど、だからといって冷たく突き放して何もかも他人事、のようにも読めない。誰だって未来は不確かなもの(わたしだって明日は知れない)。今は暗闇の中でも、いつかトンネルを抜け出した先の貴女を見たい、と思ってしまう。その日が来ることを願ってしまう。
それにしても女性の一生、幼年期、思春期、成熟期、更年期(あとは老年期も)、といつの時代だって「何もかも快適快調」な時間なんてなかった。変化に堪えうることだけで精一杯なこともあった。もちろん充実して楽しい時だってあったけど(今だってね)、わたしに限って言えば、この今でさえ危ういバランスで成り立っている現在が崩れる時がいつか来る、と、勝手にカウントダウンが始まるのはいつだって怖かった。それは未知のことだというのもある。
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