日が暮れて、ひとり家の中でぽつんとしているとだんだん苦しくなってくる。死にたくなるのとは違って、薬をあれもこれも飲めば治まるのならいくらでも流し込んでしまいたいというような気持ち。お酒…は幾らも飲めないので無理だ。

 今は誰にも構われたくないし、わたしがさみしくなって自分から這い出て来るまで放っておいてほしくて、そんな自分を取り繕うのも何かもっともらしい言い訳をほざくのも何もかも面倒で、全然悪くないあなたを罵倒したくなる。しちゃえばアウトなのは解かってるから「これは一過性のものだから」と自分を宥めている。

 過ぎたことをまた怒ってしまう。それはただ思い通りにならなかったから、程度のことじゃなく、全否定されて思いをそのまま卓袱台返しされたくらいのことに対してからくる。もう怒りたくないのだけど、怒ることをやめたら途端に悲しみの波が押し寄せてきて、わたしは涙の海に沈んでしまうだろう。

 そんな「些細な」感情を拾ってしまうアンテナが無ければよかった。

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