つらくてかなしくてほんとにひかんとぜつぼうになったこと。

　わたしが今まで細々と貯めていた預金が、元同居人で現別居人さまから生活費を丸2ヶ月1円ももらえずに、それでも払うもんは払わなきゃいけない、生きるためには食べたりなんだりもしなくちゃならなくて、ほぼ無になってしまったことかしら。ほんとうにあった怖い話ですよ、これ。

　彼の人が全て悪いわけじゃない、ここでは語り尽くせない止むにやまれない事情って言うものがあってのことなので、どうにも仕方のないことではあったんですけどね…。(元の大元をただせば彼の人が原因を作ったことではあるが、今あの時点でこうなってしまったことは不可抗力としか言いようもなかったし)


　その数か月前にももう少し前にも要りようになる事情が合って、わたしの貯めた中から結構ちょこちょことかまとめて出してあげてたりしたんですよ。その時の気持ちは「また頑張って貯めるわ♪」だったんだけどね。それから半年も経たずこうなって、困るサイクル短すぎてほんとに辛かった…。せめて1年くらいインターバル空けらんないのかよ？！って感じでした。

　わたしの夏は終わりましたよその時点で。なにもしたくない(できない)し、どこにも行きたくない(行けない)し、誰にも会いたくない(会えない)し、そりゃ終わるよね？情けないけど孫ちゃん達にもなにもしてあげれなかった。
　7月も8月も他の皆さんは夏休み計画いろいろあるらしく「シフト替わってほしい」って数人から言われました。言われたら全部断らずに替わりましたよ。それしかすることない、すがることありませんでしたからね。

　仕事中も考えてはつい涙ぐみそうになって、お客さんとか何も関係ないのにすごく焦って困ったことも。話しやすい同僚さんに深刻にならないように笑いながらさも軽い気持ちのようにちらっと「お金無くなっちゃったのー(ワラ」的な話もしました。ひとりで耐えられずに。

　そんなことしたってうち帰っては泣いてました。なんでこの歳になってこんな思いするのかなー。真面目に働いてきたのにな、って。


　ほらこういう性格だから、心を偽った行動してるとどうしてもおかしくなります。
　8月も後半戦に入った時、ついに超本人にキレて(LINEで)思いっ切り思いの丈をぶちまけました。わたしが今まで何リットルの涙でムダに水分を枯渇させていたと思ってるのよ！！そのうち干からびて死ぬわ！！って、そんなニュアンスのことを言いたいだけ言って、改めて謝らせて感謝の言葉も言わせて、そこを我慢しなくなった分やっと気が晴れました。また頑張ろうって思えました。怖い女ですね。
　でも言葉の上で済ませてあげたんだからやっぱり優しい女ですよ、わたし。


　そんなカンジでまた一から貯め直しやり直しの日々です。また近いうちに同じことあったらもう市役所に相談しに行くしかない。笑　今まで少しでもちゃんと貯めておいてよかったね、って話です。