毎日何かしらの語句でネット検索してしまいます。わたしに「引っ掛かり」を与えた出来事やモノが多いです。心から謎で、ほんの触りでも知れたらいいな、と思うこともしばしば。

 本日は「パキシル 副作用 太る」でした。

 最初は思い当たる「パキシル」のみ入力しようとしたんですが、候補にすぐ上記の語句が出てくるから話が早かった。やっぱり太るんだね。しかも結構前からそう解かっていたのか。やっぱりわたしは節穴か。


 わたしの主(最終的な)な診断名、その病名にそって治療して行くのが最善と思われたのが「AD/HD」でありました。他にも不安とか軽度のことなら他の神経発達障害も持っていると思われますが、明確に告げられた診断名はこれでした。診断がついたら薬も処方されました。いちばん最初の処方にパキシルは入っていませんでした。

 2回目の診察で「○○が不安で仕方ない、一度気になってしまうと頭の中それでいっぱいになってしまう」と困っている状態を訴えたら、すぐにパキシルが処方され、安全でとても効果がある、患者さんによっては吐き気が出ることもあるから、一緒に吐き気止めも出しましょう、と。そういう流れでした。わたしは吐き気は出なかったんです、一度も。
 それよりも、以来時々通院ができなくなって、薬を切らしては離脱症状に苦しみながら(これも丸1~2日切らすと「こういう離脱症状が出る」ことを予備知識として知りませんでした)13年間頼ってきました。離脱でつらいのか、困った症状がいつまでも治まらないのか最後まで自分ではわかりませんでした。とにかく、飲めばまた生活して行ける、と。36歳から49歳までのことです。

 その間、自分にできっこないよなあと思っていた仕事(短時間のバイトですが)を雇い主から、申し訳ないけど辞めていただくことに…と言い渡されるまで数年間なんとか続けて来れたので、それができるようになったのは薬のお陰も大きかったのかな、とは振り返ってみて思います。後半2年は薬なしでやっていました。それで、飲んでいた頃よりもなにかダメだったのかな?と、今まで思いつかなかったけど、今少し思ってみたりしました。うーん、やっぱり、そんなことないよな、と思いましたが。

 最初に、嫌で面倒くさくて恥ずかしくて怖くて情けないと思えることにチャレンジすることができたこと、その結果が全部ダメばかりじゃなかったこと、でも肝心の、それを(気持ちも行動も)継続させることがいつも必ずできなかったこと…何一つできなかったこと、そんな感じが大きいです。いざやめてみたら、13年間もわたしに必要だったのかな、とも。

 13年前に戻って違う選択をすることはできないので、どこかで納得しないといけないんだろうな。

 まだ「まとめ」なんてできないな。

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