昨夜、夜のうちの最後の最後の方に、思いがけずまたひとつとても嬉しいことがあったのですが。
 それは、平素ちゃんとコミュニケーションがきちんと取れていれば、わたしからも間髪入れずにお礼と感激の言葉を述べられたこと、だったのに。

 ほんとに、その行為は心から嬉しくて、ああ今ここで何もかもが報われた気持ちになって泣けるかも…ってくらい嬉しかったのにもかかわらず、涙まで出なかった。自分でもあれー?って感じです。

 前に「褒めてもらえた!」って書いた時や、「きき入れられた言葉」でも分かるように、わたし、いちばん最初にダイレクトに入ってきて感情に触れるのは、どうしても「自分に向けられた言葉」なんだな、って、改めて実感してしまった。始まりは言葉ありき。

 もちろん、口でだけ上手いこと言って本当は全然そうじゃなかった、みたいな人もいるでしょう。一回くらいなら騙されても…なんて思ったりしてバカだな。それはそれで、ずっと見ていれば解かってくることだから。いくらわたしでもいつかは解かるんだ。言葉が取っ掛かりと言っても、ずっとそれだけが頼り、とも思わないのは当たり前のこと。そうやって距離が近づいて行くんだ。

 で、切っ掛けとして、手向けられた言葉には反応良いんだけど、黙ってされる行為は思いのほか解かり辛い。それこそ、そんなこと得意じゃないし好きでもないけど、それが嬉しいほどに「裏の裏があるのか」とか、一体どういった意図で?って考えちゃう。これって、喜んでいいのかな?って、無意識でブレーキ掛かってしまう、みたい。

 面倒くさい生き物だ。自分で思ってるよりずっと単純な癖にな。 

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