辛さは痛み
 タイカレーの辛味体験がエスカレートしてきて、とうとう激辛の「プリックカレー」に手を出してしまった。プリックはタイ語で「トウガラシ」。一人前に丸のままの赤唐辛子が2本入っている。ブラックペッパーも丸ごとのと粗挽きしたものが。そしてお馴染の「こぶみかんの葉」。

 今度こそ、念入りに?準備をして、S玉1個で目玉焼きと氷たっぷりアイスコーヒーを添える。カレーを温めてボウルによそっていざ一口。


 めったにない強烈な刺激。一瞬むせる。美味しいという気がするけど、とにかくほんとに激辛。真っ先に感じたのは味というより刺すようななにかすごい衝撃。次に口の中食道胃の辺り一帯がカーッとなった。漫画のセリフみたいにファイヤー!!って、叫びたくなる感じ。今わたしちょっと顔しかめてるなって思った。呼吸も荒くなってるかも。

 3口でさすがにギブアップ。鼻の頭中心に熱を持っている。もう冷たい飲み物ナシでは無理でした。パッケージをよく見たら、こぶみかんの葉と唐辛子は刺激が強いので取り除いてからお召し上がりください、って書いてあった(もちろんすぐに取り除く)。

 しばらく置いて、自分もカレーも冷ましてから再び食べ始めてみたら、それでも激辛いが、最初の衝撃はほんの少し和らいだ。辛味は味覚じゃなくて痛覚だと知った。まさにその通りだと思った。今日はかなりしんどかったけど、これも数食べるうちにやみつきになったりして。体調にも依りそう。


 こうやって「激辛チャレンジ」していることを、なんとなく家族には内緒にしている。別にバレても構わないんだけど、自分からわざわざ言わない部類のことで、ひとりだけの食事の時にだけ食べる。最初から共有できないことだと分かっているからか。

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